現地12月3日に開催されたプレミアリーグ第14節で、遠藤航が所属するリバプールはフルアムと本拠地アンフィールドで対戦した。

 遠藤がベンチスタートとなったリバプールは7分、ペナルティエリア手前からソボスライがミドルシュート。GKが弾いたボールをサラーが詰めるも、飛び出していたディアスがオフサイドの判定でノーゴールとなる。

 迎えた19分、FKのチャンスでアレクサンダー=アーノルドが直接狙い、ゴールネットを揺らす。66番のリーグ戦2試合連続弾でホームチームがリードを奪う。

 しかし先制から4分後、自陣右サイドからロビンソンの折り返しをウィルソンに決められて、同点に追いつかれる。

 それでも39分、ペナルティエリア外からマカリステルが豪快なロングシュートを叩き込んで、勝ち越しに成功する。

 そのまま1点リードで前半を終えるかと思われた45+4分、CKからテテに決められて、2−2で折り返す。
【動画】土壇場でチームを救う同点弾!遠藤航のプレミア初ゴール
 後半の立ち上がりは、リバプールがチャンスを迎える。52分にはCKのこぼれ球を拾ったソボスライがミドルを放つも、ゴール左に外れる。

 さらに55分、カウンターからヌニェスが相手の背後に抜け出したが、シュートはポストに嫌われて得点を奪えない。

 その後はボールを保持するものの、決定機を作ることができず。すると80分、自陣左サイドからケアニーにクロスを上げられると、デ=コルドバ・リードにヘディングで合わせられて逆転を許す。

 それでも83分、フラーフェンベルフに代わって遠藤が途中出場すると流れが変わる。87分にミドルシュートを叩き込み、プレミアリーグ初ゴールを記録した。

 さらに89分には、アレクサンダー=アーノルドが逆転弾。土壇場で試合をひっくり返したリバプールが4−3と勝利した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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