現地時間12月３日に開催されたリーグ・アンの第14節で、南野拓実が所属するモナコがモンペリエとホームで対戦した。

　モナコは開始９分、４−２−３−１のトップ下で先発した南野が先制点を挙げる。味方のシュートのこぼれ球に反応し、右足で見事にネットを揺らしてみせた。

　好調の日本代表アタッカーは、１ゴール・１アシストをマークした前節のパリ・サンジェルマン戦（２−５）に続いて２試合連続の今シーズン５点目となった。

　その後は緩い守備を突かれて何度もピンチを招くも、GKケーンの好守などで防ぐ。
【動画】豪快にネットを揺らす！南野の２試合連発弾
　後半に入って53分には、南野が起点となった攻撃から、最後は自らシュートを放つも枠を大きく外す。

　その18番は67分、敵DFクヤテに右足首を踏まれて、ピッチに倒れる。ヒヤリとさせたが、治療の後もプレーを継続。クヤテはオンフィールドレビューの結果、レッドカードで退場となる。

　80分には、南野が絶妙のスルーパスを繰り出すも、飛び出したザカリヤがシュートに持ち込めない。

　後半アディショナルタイム２分にベン・ヤーデルのゴールで１点を加えたモナコが２−０で勝利。フル出場で躍動したサムライ戦士の一撃が決勝点となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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