現地時間12月6日に開催されたプレミアリーグ第15節で、8位のブライトンは11位のブレントフォードとホームで対戦した。

 3日前のチェルシー戦(2−3)では、57分から出場した三笘薫は先発に復帰。立ち上がりからキレのあるプレーを見せ、チャンスを創出する。

 押し込みながら先制点を奪えないブライトンは、27分にファン・ヘッケがペナルティエリア内でファウルを犯し、PKを献上。これをムベウモに守護神スティールの逆をつくキックで決められ、ビハインドを負う。

 それでも直後の31分、ペナルティエリア手前で三笘からショートパスを受けたグロスが、利き足とは逆の左足を一閃。無回転の強烈なシュートを突き刺し、すぐさま同点に追いつく。

 日本代表アタッカーは今季のリーグ戦で4アシスト目となった。
【動画】三笘のアシストでグロスが圧巻ゴラッソ!
 1−1で折り返すと、52分に三笘からペナルティエリア左でパスを受けたグロスが、ふわりと浮かせたクロス。これにファーで反応した18歳のヒンシュルウッドがヘッドで叩き込み、逆転に成功する。

 60分には三笘がペドロとのワンツーで、ペナルティエリア左を攻略しかけるも、ぎりぎりゴールラインを割り、得点には繋がらない。

 ホームチームはその後も主導権を握り、惜しい場面を作るが、3点目は生まれなかった。

 ブライトンは2−1でブレントフォードを退け、勝点3を積み上げた。なお、5枚の交代カードを使い切ったなか、三笘はフル出場で逆転勝利に貢献している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「ファンには我慢してもらいたい」三笘薫への“過大評価”にブライトン番記者が警鐘「今後は批判の対象になりうる」【現地発】
 
「もし彼とプレーしたら気が狂う」「長所はなんだ?」マンUの155億円FWをレジェンドOBが酷評!三笘薫との“違い”を指摘!「ブライトンは270ポンドで...」

「ミトマにいじめられた」“三笘被害者の会”にまたひとり...チンチンにされた38歳の元イングランド代表がスタメン剥奪の危機「失望させた」