日本仕込みの交渉術が話題だ。

 現地時間12月5日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第6節で、アル・ドゥハイル(カタール)はペルセポリス(イラン)と対戦。かつて柏レイソルでゴールを量産したマイケル・オルンガの決勝点で、2−1の勝利を収めた。

 勝利の立役者となったオルンガは、試合翌日にSNSを更新。ペルセポリス戦では飯田淳平主審が笛を吹いたなか、「昨日のACLの試合では主審が日本人でしたが、少し勉強した日本語のおかげでチームメイトに代わってコミュニケーションを取ることができました。壊れてたから面白かった」と綴った。

 この日本語での投稿は反響を呼び、コメントが殺到。「壊れてたから面白かった」へのツッコミなどが続々と寄せられている。
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「最後の文が怖い!」
「カタコトとか不自然な喋り方をbroken Englishて言うからそれの直訳かな?」
「ゲームをブッ壊すストライカーのことにも読み取れて面白い」
「色んな意味をイメージさせるのも日本語の奥深いところ」
「日本語でのポストすごいな」
「さすが向上心の男オルンガ!」
「日本にきて日本語を勉強してくれてありがとう」
「オルンガ様、またJリーグに来て8点取ってください」
「あなたにぶっ壊されたお陰で今のJ1京都がある」

 現在29歳のケニア代表FWは、柏時代の2019年11月24日に行なわれたJ2第42節、京都サンガF.C.戦(13−1)で異次元の8ゴールをマークした。それから丸4年が経った今も、多くの日本のファンの間で怪物として記憶に刻まれているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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