現地時間3月2日に開催されたプレミアリーグ第27節で、遠藤航を擁する首位のリバプールは、17位のノッティンガム・フォレストと敵地で対戦。0−0で迎えた90+9分に、ダルウィン・ヌニェスが値千金の決勝点を挙げ、1−0で公式戦の連勝を6に伸ばした。

 ベンチスタートとなった遠藤は、ヌニェスと共に60分から出場。ピッチに入った直後から積極的にパスを受け、攻撃を活性化したほか、決勝点の場面でも素早いプレスで相手の反撃を抑え、味方のボール奪取を助けて、その流れからゴールが生まれた。
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 クラブ専門メディア『Anfield Watch』は、限られた出場時間でインパクトを放った日本代表キャプテンを高く評価し、採点記事で7点を付与。「彼が投入され、レッズの中盤の形が格段に良くなった。地味ながら効果的」と、改めてその重要性を伝えた。

 コンディション面に不安を抱え、3日前のサウサンプトン戦(3−0、FAカップ5回戦)はメンバー外だった遠藤。今後、7日にスパルタ・プラハ戦(ヨーロッパリーグのラウンド16)、10日にマンチェスター・シティ戦(プレミアリーグ第28節)と過密日程はまだしばらく続くなか、31歳の仕事人は先発復帰を果たすだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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