リバプールの遠藤航は、出場する度に評価を高めている。

 現地時間3月2日に開催されたプレミアリーグ第27節のノッティンガム・フォレスト戦でも、60分から途中出場。後半アディショナルタイムに敵陣で猛プレスを掛けて決勝点に絡み、1−0の劇的勝利に貢献した。

 そんな日本代表MFを激賞したのがリバプールの専門サイト『ANFIELD INDEX』だ。レッズの中盤を特集した記事の中で、「エンドウの疑いようのない影響力」と見出しを打ち、最初にフィーチャーしている。

「当初はモイセス・カイセドではないことを嘆かれていたエンドウは、その後に批評家たちを黙らせ、リバプールの中盤の重要な歯車となった。昨年末以来、特に最近の試合でのエンドウの優秀さは否定できない。唯一の純粋な6番としての役割により、先発メンバーから外すのは難しい選手となっている」
【動画】遠藤の猛プレスが呼び込んだリバプールの劇的決勝弾
 同メディアは「フォレスト戦での彼のパフォーマンス指標は、わずか30分間のプレーで4回中3回のデュエルで勝利し、34回のタッチを記録し、26本中21本のパスを成功させた。これは彼の重要性を証明している」と強調。こう締め括っている。

「エンドウの守備能力とポゼッションを取り戻す能力はリバプールの構造にとって極めて重要である。他の選手を解き放ち、より大きな効果をもたらすことができる唯一の純粋な6番だ」

 もはやリバプールにとっては、外せないパーツとなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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