現地時間4月3日に開催されたプレミアリーグ第31節で、冨安健洋を擁する2位のアーセナルと、橋岡大樹が所属する18位のルートンが激突。ホームの前者が2−0で快勝を収めた。

 この一戦で橋岡はフル出場、冨安は74分からプレーし、日本代表DF対決が実現した。試合後、2人は並んで『SPOTV NOW』のインタビューに対応。まず橋岡が1歳年上の冨安との対戦を振り返り、こう語った。

「冨安選手が入ってきた時、すごい歓声でサポーターの人から迎えられていたので、そこはやっぱり、今までやってきたことが現われているなと。僕ももっともっとチームで、サポーターからもああいう風に認められるように、頑張らないといけないなと思います」
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 続けて冨安が、自身と同じくシント=トロイデン経由でステップアップした後輩に言及。プレミアリーグの先輩としても、今冬からルートンで戦う“ルーキー”にエールを送った。

「年代別代表でも一緒にやっていましたし、彼の良さというか、1対1の強さや、対人能力が高いところは、ルートンの戦術でより引き出すことができると思います。本当にプレミアリーグは簡単じゃないですけど、僕も彼に負けないようにやらないといけないですし、一緒に切磋琢磨しながらやっていけたらいいなと思います」

 遠藤航(リバプール)、三笘薫(ブライトン)を加えたサムライ戦士4人が、世界最高峰のリーグで互いに高め合い、日本代表のレベルアップに繋げてくれるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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