レアル・ソシエダの久保建英は、以前からリバプール移籍の可能性を噂されている。

 ユルゲン・クロップ監督の退任が決まっているリバプールだけに、後任の指揮官選びが先決となるのは間違いない。一方で、水面下では補強に向けても動いているだろう。

 スペインの一部メディアは先日、リバプールの久保に対する関心を報じた。モハメド・サラーの去就が注目される夏に向け、久保が後釜候補リスト入りしてから久しい。

『FootballFanCast』は4月16日、スペインでリバプールが6000万ユーロ(約93億円)のオファーを準備中と伝えられていることを報道。「クボは夏の移籍市場でリバプールにとって素晴らしい補強となるかもしれない。今季のラ・リーガで10得点に関与している(7ゴール・3アシスト)」と伝えた。

「主に右サイドの攻撃的な選手で、長期的なサラーの後釜と見られているかもしれない。だが、その万能性で中央や左サイドでも輝くことができる」
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
 スペインで「リバプールがアタックモード」と報じられたことも伝えたFootballFanCastは、かつて香川真司が久保を称賛した際のコメントを紹介。また、幼少期をバルセロナの下部組織で過ごした久保が、リオネル・メッシと比較されてきたことも伝えている。

 周知のとおり、22歳の日本代表MFは2月にソシエダとの契約を2029年まで延長した。だが、欧州のメガクラブが熱心に動けば、どうなるか分からないのが移籍市場だ。

 久保と遠藤航がチームメートになることはあるのか。いずれにしても進展から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】連敗リバプールのクロップ監督、前半で交代させた遠藤航に言及「ワタルとマッカはここ数週間で...」 
 
【記事】「衝撃の45分」「観衆が彼に不満を募らせた」HT交代の遠藤航に屈辱の“3点評価”「ボールを失い続け、エネルギーも示せず」

【記事】「『この仕事したくない』を率先してやっている」小野伸二が称賛した日本代表戦士は?「相手にとってすごく嫌」