ACミランやユベントスで活躍した元イタリア代表DFのジャンルカ・ザンブロッタが『Tuttosport』のインタビューで古巣について語った。

 ザンブロッタはミランの今シーズンについては、「ヨーロッパリーグ準々決勝のローマ戦の結果次第で大きく変わるだろう。ただ勝敗に関わらずここまで勝ち進んできた功績を讃えないといけない」と一定の評価を下した。
 
 現在2位につけているセリエAに関しては、「あまり言うことがない。昨年の同時期(32節終了時点)と比較して勝点を伸ばしている。つまりパフォーマンスは悪くないが、インテルが強すぎた。去年のナポリのようにね」とコメントしている。
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 また、ザンブロッタはもし自分がミランの監督に就任した場合、今夏のカルチョメルカートでどのポジションを補強するかの問いに関しては、「ミランには真の9番が必要だ。トップレベルのCFとの契約が必要で、ジルーが退団するとなるとなおさらだ」と回答した。

 さらに、「新しいストライカーはチームを変えることができる。ここが最優先事項でその次にパーソナリティとクオリティを併せもち、チームを助けることができるディフェンダーだ」と言及。

 やはり、複数メディアの報道通り、CFの補強が喫緊の課題ととらえているようだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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