現地18日、ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝・第2レグが各地で行なわれ、セミファイナルに駒を進める4強が出揃った。リバプールを敗退させる番狂わせを演じたアタランタ、ミランとの同国対決を制したローマ、ウェストハム戦で公式戦無敗記録を「44」に伸ばしたレバークーゼン、ベンフィカとのPK戦にもつれ込む激闘をモノにしたマルセイユの4チームだ。

 これを受け、英国の大手ブックメーカー『William Hill』は優勝オッズを更新。先日、悲願のブンデスリーガ初優勝を成し遂げたレバークーゼンが断トツ人気となっているようだ。そのオッズは以下の通り(4月19日現在)。

1.73倍 レバークーゼン(ドイツ)
4.33倍 アタランタ(イタリア)
5.50倍 ローマ(イタリア)
9.00倍 マルセイユ(フランス)
【動画】リバプール撃破の波乱を起こしたアタランタ
 本命視されるレバークーゼンは前身のUEFAカップを制覇した1987−88シーズン以来2回目の優勝を飾れるだろうか。そのドイツ新王者と対戦するローマは1960−61シーズンのUEFAカップ王者で、アタランタとマルセイユは初優勝を目指している。

<EL準決勝・第1レグ>
5月3日(金)4:00〜 マルセイユ対アタランタ
5月3日(金)4:00〜 ローマ対レバークーゼン

<EL準決勝・第2レグ>
5月10日(金)4:00〜 レバークーゼン対ローマ5
5月10日(金)4:00〜 アタランタ対マルセイユ

<EL決勝>
5月23日(木)4:00〜

※すべて日本時間。左側がホームチーム。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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