現地4月21日に開催されたリーグ・アン第30節で、南野拓実が所属する3位のモナコが2位のブレストと敵地で対戦。日本代表アタッカーは、4−2−3−1のトップ下で先発した。

 序盤から劣勢を強いられたモナコは20分、ペナルティエリア手前からサトリアーノにシュートを打たれるも、ゴール左に外れる。

 その後は一進一退のなか迎えた41分、ザカリアが左サイドから右足で弧を描くシュートを放ってネットを揺らし、アウェーチームが先制する。

 45+2分には相手のCKからピンチを迎えるも、守備陣が身体を張った守備で凌ぎ、1−0で前半を終える。
【動画】南野拓実がブレスト戦で追加点! 嗅覚を発揮したダイレクトシュート
 モナコは後半開始早々に追加点を奪う。47分、ディアタの左からの折り返しに南野がダイレクトで反応し、ネットを揺らした。

 さらに74分、相手の最終ラインの背後に抜け出したバロガンがシュートも、敵GKに防がれる。

 その後はブレストの猛攻を受け、終盤に2人の退場者を出しながらも最後まで守り抜き、2−0で完勝。リーグ戦3連勝で、2位に浮上した。

 今季8ゴール目をマークした南野は、83分までプレーしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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