現地時間4月23日開催のプレミアリーグ第34節で、日本代表DFの冨安健洋が所属する首位のアーセナルは9位のチェルシーとホームで対戦した。

 このロンドンダービーで、前節のウルブス戦(2−0)では、打撲によりメンバー外となっていた冨安は左サイドバックに入り、公式戦2試合ぶりの先発出場を果たした。

 アーセナルは、開始5分にいきなり先制する。中盤でのテンポの良い崩しから、ライスがドリブルでゴール前に持ち上がりラストパス。これをもらったトロサールが左足でネットを揺らした。

 15分にはショートコーナーの流れから、ウーデゴーのピンポイントクロスに反応した冨安が頭で合わせるも、ゴールの上に外れる。さらに23分、冨安が鋭い出足でインターセプトして、そのまま前線に上がる。ウーデゴーからパスを受けて際どいクロスを供給するも、サカにはわずかに合わなかった。

 44分には、冨安がマドゥエケに突破を許してクロスを上げられたが、GKラジャがキャッチした。このままスコアレスで前半を終える。
【動画】中盤での見事な連係からトロサールが先制弾!
 後半に入り49分、ショートカウンターからライスが右足のシュートを放つも、GKペトロビッチにセーブされる。その2分後には、ウーデゴーの絶妙なスルーパスに抜け出したハバーツがダイレクトで狙うも、決め切れなかった。

 しかし52分、CKの流れからサカのパスを受けたライスがダイレクトで狙う。そのこぼれ球をライスが押し込んで追加点を奪った。

 5分後には、ウーデゴーの見事なパスをもらったハバーツが左足のシュートを叩き込んで、リードを3点に広げる。さらに65分にも、ハバーツがネットを揺らした。

 攻撃の手を緩めないホームチームは70分にも、ウーデゴーの浮き球パスをホワイトがダイレクトで決めた。

 このまま5−0で終了し、快勝したアーセナルはプレミア2連勝。次節は28日に敵地でトッテナムとのノースロンドンダービーを迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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