久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地4月26日に開催されたラ・リーガの第33節で首位のレアル・マドリーとホームで対戦。0−1で敗れた。

 古巣対戦となった久保は右ウイングで躍動。何度も仕掛けて古巣の守備陣を脅かし、32分には実際にネットを揺らしたものの、その前に味方のファウルがあったとして取り消しとなった。

 試合後に発した、日程変更やゴール取り消しに関する発言が注目を集めているが、ピッチ上での評価も高い。ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』はチーム最高の「6点」を与えて「ベスト選手」に選び、こう評している。
【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し
「再び違いを生むラ・レアルの武器。彼は何度も何度もチャレンジした。ベストレベルに程遠く、シュートがポストに当たってしまったのは残念だ。彼は決して隠れることなく、最も危険を生み出してきた選手だ」

 大手紙『Mundo Deportivo』も「復活した」と評価。「2024年のこれまでより活発だった。2023年を思い出させた。彼はそれまでやっていなかったように試合に臨んだ。これによりファウルやイエローカードを誘発し、全体的に危険を発生させた」と賛辞を贈っている。

 ピッチ内外でソシエダで最も注目を集めたのは、この14番だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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