たった5分で果敢に仕掛けた。

 5月4日に行なわれたラ・リーガの第34節で、久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、11位のラス・パルマスとホームで対戦。オウンゴールとシェラルド・ベッカー得点で前半に2点を挙げ、2−0で白星を挙げた。

 2試合ぶりにベンチスタートとなった久保が、2点に絡んだベッカーと交代で投入されたのは89分。何とか爪痕を残そうという意欲が見え、後半アディショナルタイム4分には右サイドで見事なトラップから切れ込み、ペナルティエリアぎりぎりのところで相手DFと接触して倒れる。

 PKかと思われたが、笛はならず。接触はボックスの外と判断されたのかVARチェックの対象にもならず、すぐに試合終了となった。
【動画】久保のノーファウルシーン。絶妙トラップからドリブル突破
 この微妙なシーンに、ファンからは次のような声が上がった。

「スローで見たらPKにしか見えなかったんだがVARにすらならないのはなぜか」
「ファウル取って貰えないんだw」
「何がどうなるとそれがノーファウルなんだ。アホかこの主審」
「久保のラストプレーはPAの外。PKじゃないけど審判は誤審なので知らん顔して試合終了のホイッスルじゃなくて謝ってからにしてください」
「PKだろ何見てんだよくそが」
「ファウルされたのにPKを取ってもらえず...この前審判がマドリー優遇してるって本音を言った罰かな?」

 少なくともファウルはあったのではないかと考える意見が少なくなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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