現地5月15日に開催されたスコットランドリーグの第37節で、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希が所属するセルティックがキルマーノックと敵地で対戦。5−0で大勝し、1試合を残して3シーズン連続54回目の優勝を飾った。

 この一戦に、セルティックの韓国人選手がメンバーにすら入れなかったのを嘆いたのが、韓国のメディア『OSEN』だ。

「韓国選手全滅+苦い優勝」と見出しを打った記事を掲載し、「セルティックが優勝したが、韓国人選手たちの貢献はなかった」と落胆している。

「セルティック栄光の瞬間に韓国選手たちはいなかった。ヤン・ヒョンジュン、オ・ヒョンギュ、クォン・ヒョクギュの3人ともメンバーリストから除外されて出場できなかった」
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 同メディアは「オ・ヒョンギュは今シーズン20試合で5ゴールを決めた。しかし、2024年になって出場時間がほとんどなかった。ヤン・ヒョンジュンは24試合で1ゴール・3アシストをマークした。クォン・ヒョクギュはセルティック入団後公式戦出場がなく、1月にセント・ミレンにレンタルされた」と続けた。

 さらに、比較するように、日本人選手たちの活躍に言及している。

「一方、セルティックの日本人選手たちはチームの主軸として大活躍した。(この試合では)前田と旗手が先発としてプレーし、古橋と岩田が交代で出場した。昨シーズン27ゴールを入れた古橋は、今シーズンは不振でも13得点を記録した。前田も6ゴールと目立っていた」

 日韓で明暗が分かれる結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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