現地時間5月19日に開催されたプレミアリーグ最終節、ウォルバーハンプトン戦をもって、リバプールの今季、そして9シーズンにも及ぶユルゲン・クロップ体制の戦いが終わりを迎えた。

 クラブ専門メディアがさっそく振り返り企画を実施するなか、『DaveOCKOP』は2023-24シーズンを通しての活躍を個別に採点。昨夏に1600万ポンド(約29億円)の移籍金で加入し、12月あたりからはアンカーとして確かな地位を築いた遠藤航には8点を付け、次のように評した。
【画像】リバプールユニを着用した行儀のよい遠藤ファミリー
「正直に言おう。夏にワタル・エンドウが加入した時、誰がこれほど活躍すると思っただろうか。そう多くはないだろう。モイセス・カイセドやロメオ・ラビアを獲得し損ねた後、この日本代表キャプテンは優れた掘り出し物だと証明された。当初はプレミアリーグのペースに苦戦していたが、すぐに持ち味を発揮し、中盤を支配するようになった。

 シーズン終盤には再び調子を落としたが、文句は言えまい。リバプールが支払った金額と彼のパフォーマンスを考えれば、賢いバーゲン補強だった」

 ちなみに最も高い9.5点を獲得したのは、キャプテンのフィルジル・ファン・ダイク。大怪我もあり全盛期の輝きを失いつつあったなか、「世界最高のセントラルDFの1人だと改めて証明した」と大絶賛だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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