日本サッカー協会は5月24日、来月に開催される北中米ワールドカップ・アジア2次予選(6月6日にアウェーでミャンマーと、11日に広島でシリアと対戦)に臨む日本代表のメンバー26人を発表した。

 このリリースに敏感に反応したのが、セルティックの専門メディア『CELTS ARE HERE』だ。まず、アジアカップ以来の復帰となった旗手怜央について、こう綴った。

「彼が代表の森保一監督の計画の中にしっかりと残っていることを示す前向きな兆候であり、彼のパフォーマンスと回復により、より定期的な出場の可能性が残っていることを示唆している。
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 3月シリーズに続く招集となった前田大然に関しては、「代表ではお馴染みの顔となり、最近ではほぼすべてで選出されている。セルティックでの彼の安定したパフォーマンスは間違いなく彼の定期的な選出に貢献しており、クラブと代表の両方にとって重要な選手としての地位を確立している」と称えた。

 一方、今季の公式戦で19ゴールを挙げているエースの古橋亨梧は落選。同メディアは「セルティックのもう一人のスター選手であるキョウゴにとっては、このニュースはそれほど好ましいものではない。モリヤス監督は彼を代表に入れることを好んでいない。セルティックでインパクトのあるプレーを見せたにもかかわらず、代表のコーチ陣に気に入られていないようだ」と続けている。

 また、最後に「印象的なシーズンを送り、以前にJリーグの年間最優秀選手に選ばれたにもかかわらず、岩田智輝は招集を逃した」とも。明暗が分かれる結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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