現地時間5月27日に開催されたブンデスリーガの入れ替えプレーオフ・第2レグで、浅野拓磨を擁する1部16位のボーフムが、田中碧、アペルカンプ真大、内野貴史が所属する2部3位のデュッセルドルフと敵地で対戦。2試合合計3−3で突入したPK戦を6−5で制し、1部残留を決めた。

 ホームでの第1レグで0−3と完敗したボーフムは、18分にフィリップ・ホフマンのゴ―ルで追い上げると、58分のニ枚替えで浅野を投入してさらにギアを上げる。

 すると、66分にホフマンのヘッド弾、70分にケビン・シュテーガーのPKで加点し、ついに同点に追いつく。

 そして、延長戦を経て迎えたPK戦では、浅野が4人目で決めるなど7人中6人が成功。最後に内野が外したデュッセルドルフとの激闘を制した。
【動画】PK失敗で号泣する内野を指揮官が抱擁
 0−3からの奇跡的残留は、“ボーフム”がXのトレンド入りするなど、SNSでも話題に。次のような声が上がった。

「すげえー」
「土壇場強すぎるて」
「0−3で終わった時は流石にダメかなと思いましたが…ボーフム、凄いです!」
「すげえなボーフム土壇場で残留決めてるじゃん」
「最高にかっこいい!」
「残留してんのすごいな。浅野持ってるわ」
「3点差返すのエグすぎな」

 まさに歴史に残る死闘だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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