日本代表は、6月6日のミャンマー戦、11日のシリア戦にともに5−0で連勝。北中米ワールドカップ・アジア2次予選を6戦全勝で終えた。

 ただ、9月から始まる最終予選は簡単ではない。18か国が3グループに分かれ、W杯出場権が与えられる2位以内を目ざすこの戦いは、どんな組分けが考えられるのか。

 6月の代表ウィークの結果を踏まえると、20日に発表予定のFIFAランキングによるポッド分けは以下のようになると予想される。

ポッド1
日本(17位)
イラン(20位)
韓国(22位)

ポッド2
オーストラリア(23位)
カタール(35位)
イラク(55位)

ポッド3
サウジアラビア(56位)
ウズベキスタン(62位)
ヨルダン(68位)

ポッド4
UAE(69位)
オマーン(76位)
バーレーン(82位)

ポッド5
中国(89位)
パレスチナ(95位)
キルギス(100位)

ポッド6
北朝鮮(110位)
インドネシア(134位)
クウェート(137位)
※カッコ内は予想FIFAランキング
【PHOTO】日本代表のシリア戦出場16選手&監督の採点・寸評。3人が7点の高評価。MOMは2点に関与した左WB
 ポッド1に入り、アジアカップで敗れたイランと最大のライバルである韓国とは別グループになる日本。では、最高・最悪のシナリオはどうなるのか。

 ポッド2はさすがに強豪揃い。FIFAランキングではオーストラリアが最上位だが、アウェー戦で厳しさを考えると、むしろアジア杯優勝国のカタールが難敵か。その大会で日本が敗れたイラクも嫌な相手ではあるが、同じ轍は踏まないと考えれば、最良と言えるか。

 ポッド3はやはり長年のライバルの1つであるサウジアラビアが最大の強敵になる。とくにアウェーで勝つのは、本当に難しい。アンダー世代の成長が著しいウズベキスタンよりも、アジア杯準優勝のヨルダンのほうが戦いやすいかもしれない。

 すべて中東勢のポッド4はUAEを避けたいところ。前回の最終予選でも苦しめられたオマーンよりもバーレーンのほうが与しやすいか。

 ポッド5は、現状では中国よりも中東勢でアジア杯でも健闘したパレスチナのほうが嫌な相手と言えるかもしれない。一方で、理想的な相手はキルギスだ。

 ポッド6では、あらゆる意味で北朝鮮とは当たりたくない。2次予選ではホームで1−0と苦しめられ、続くアウェーでは紆余曲折を経て開催中止(日本が3−0で不戦勝)と振り回された。中東勢のクウェートも楽ではないが、韓国人のシン・テヨン監督の下で成長著しいインドネシアのほうが実力は上と見る。

 以下が最高、最悪のシナリオだ。

●最高のシナリオ
日本、イラク、ヨルダン、バーレーン、キルギス、クウェート

●最悪のシナリオ
日本、カタール、サウジアラビア、UAE、パレスチナ、北朝鮮

 なお、組み合わせ抽選会は6月27日に開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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