昨季限りで現役を引退した南雄太氏が、鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルに出演。1999年に行なわれたワールドユース(現・U-20ワールドカップ)について語った。
【動画】南雄太がワールドユース準優勝を振り返る
 南氏は静岡学園高を卒業後の1998年に、柏レイソルでプロキャリアをスタート。2010年にロアッソ熊本に移籍し、その後は横浜FCと大宮アルディージャでプレーした。J1の266試合とJ2の399試合を合わせた665試合は、Jリーグの通算GK最多出場記録だ。

 そんなレジェンドは、99年のワールドユースでは小野伸二、稲本潤一、高原直泰らとともに戦い、準優勝を経験。「最高に楽しい1か月でしたね、サッカー人生のなかでも一番、二番に、本当に良い時間でした。これが勝つチームとか、一体感というのを、初めて実感した大会でしたね」と振り返る。
 
 個々の能力の高さに加え、チームもまとまっていたという。

「ナイジェリアでやっていたので、ホテルの外にほとんど出れないし、食事が終わったら『何時に集合ね』ってみんなで集まって、全員で(テレビドラマの)『GTO』を見たりとか。それが逆にすごく一体感とかあったし、みんな仲良くて。

 あと伸二がキャプテンで。伸二をみんながリスペクトしていたし。そういう意味で『一体感というのはこういうチームなんだな』って感じられたし、それで結果が出たので、素晴らしく良い大会でしたね、面白かったです」

 大会で他国の試合を見ても、小野以上の選手が見当たらず、本気で優勝を狙えると思っていた。

 ただ、決勝では小野の出場停止も響き、シャビらを擁するスペインに0−4で完敗。南氏は「スペインだけは別格でした。想像のはるか上にいました。めちゃくちゃ強かったです」と述懐する。小野が出ていれば――そんな考えもあったが「スペインは本当に強かったです」と述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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