2024年7月14日、東京ヴェルディを1-0で破った後の会見で、FC町田ゼルビアの黒田剛監督が欧州挑戦を決意した松木玖生に言及する場面があった。

 記者のひとりに「藤尾(翔太)選手や平河(悠)選手がパリ五輪のメンバーに選ばれ、オ・セフン選手が韓国代表に選出。かつて指導した松木選手、また平河選手が海外挑戦するなど、監督自身が育てた選手が世界と繋がっていることについて、実感はありますか?」と問うと、指揮官は次のように回答した。
 
「指導してきた選手が評価され、代表招集されるのはすごく有難いこと。今町田が志向しているサッカー、松木が6年間、青森山田でやってきたこと。ただ単に上手いというだけではなくて、強いというスキルが日本代表に必要だということで選ばれていると思います。そうしたことを指向し、彼らに落とし込んできた成果が実ってきていると感じます」

 黒田監督の教え子が世界で結果を残せれば、改めてこの指揮官の指導法、さらには町田のサッカーにスポットが当たるはずだ。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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