「欧州トップクラス」「すべてを備えている」 新生スペイン代表で2戦連発のサウールに賛辞 

「欧州トップクラス」「すべてを備えている」 新生スペイン代表で2戦連発のサウールに賛辞 


 ロシア・ワールドカップ(W杯)でベスト16敗退に終わったスペイン代表は、ルイス・エンリケ新監督の下でUEFAネーションズ・リーグのイングランド戦とクロアチア戦に臨み、見事な連勝スタートを切った。

 とくに称賛されているのが、W杯ではまったく出番がなかったアトレティコ・マドリー所属のサウール・ニゲス。2試合連続で先発出場し、ともにゴールを奪って勝利に貢献したのだ。

 スペイン・サッカーに精通するギジェム・バラゲ記者は英国公共放送「BBC」において、「スペインにはこのようなMFがいなかった。ようやく人々が彼の才能に気付いたんだ」と、サウールを絶賛している。

「彼は18歳の時にエバートンに売り込まれたが、断られた。20歳の時はマンチェスター・ユナイテッドにも断られている。だが私は、今後2年間で彼が世界最高とまではいかずとも、欧州で有数のMFになると思う」

 またバラゲ記者は、「ひとりの選手にすべてが備わっているんだ」と、サウールのクオリティーに賛辞を寄せた。

「彼はボールを持たずに相手に重圧をかけるディエゴ・シメオネ監督のスタイルでプレーできるし、細かくパスをつないでいくバルセロナのスタイルにも対応できる。そしてもちろん、クロアチア戦のゴールのように、深い位置から前に出ていく体力も備えている」
 
 同記者はスペインのプレーについて、「よりダイレクトでキレが良い。ただ、ロシアW杯の時とパスの数はほぼ同じ」と分析している。

「スペインはまだパスゲームをしている。だが、今はそれらのパスに意図があるんだ」

 クロアチア戦では、スタメンのうち6選手がレアル・マドリー所属で、バルサ所属がひとり(セルヒオ・ブスケッツ)だけだったことも話題となった。

 これについては「クロアチア戦のラスト30分はピッチ上にバルサの選手がいなかった。これも興味深いデータだ。代表にとって“バルセロナ”は重要なパーツではなくなった」と述べている。

「過去10年のスペイン代表は、つねにバルサを中心につくられていた。だがいまは、バルサと似た特徴を持つチームが、複数のクラブの選手によってつくられている」

 サウールとL・エンリケ監督率いる新生スペインは、このまま連勝街道を突き進むことができるだろうか。
 


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