「W杯後に監督の座を降りるべきだった」“レジェンド”バラックがまたもやドイツ代表指揮官を批判!

「W杯後に監督の座を降りるべきだった」“レジェンド”バラックがまたもやドイツ代表指揮官を批判!


 ロシア・ワールドカップではグループステージで敗退したドイツ代表。大会後は、メスト・エジルらの引退などで様々な話題となったが、ヨアヒム・レーブ監督の下で再始動しており、ネーションズ・リーグ(NL)で13日にオランダ代表、16日にフランス代表と対戦する。

 しかし今回の代表ウィークでは、負傷による辞退者が続出している。ドイツ・サッカー連盟(DFB)は、レオン・ゴレツカ(バイエルン)、マルコ・ロイス(ドルトムント)、ケビン・トラップ(フランクフルト)、アントニオ・リュディガー(チェルシー)、カイ・ハベルツ(レバークーゼン)ら5名が、負傷により辞退したと発表。代わりに、エムレ・ジャン(ユベントス)、ベルント・レノ(アーセナル)の追加招集が発表されているが、かなりゴタついている印象だ。

 そんななか、とある元ドイツ代表選手がレーブ監督の進退について、批判的な意見を口にした。元ドイツ代表MFのミヒャエル・バラックだ。

 バラックはロシアW杯でドイツ代表が敗退した際も、自身のツイッターでチームの戦いぶりについて疑問を呈し、リロイ・サネ(マンチェスター・シティ)を招集しなかったレーブ監督を、真っ向から批判したこともあった。

 バラックは今回、ドイツ全国紙『Deutschen Welle』の取材に対し、「レーブがまだ代表監督の仕事を続けていることに驚いている」と語った。

「長い期間、彼は代表チームで仕事をしているけれど、過去に成し得たこととは別に、現在うまくいっていない点は指摘すべきだ。

 外部の人間からの意見だが、レーブはロシアW杯後にドイツ代表監督の座を降りるべきだった。才能豊かな選手を抱えた代表チームに関することであり、本来は大会前に議論されていても良かったことだ。

 ロシアW杯には、皆が失望した。けれどDFBは、分析すると言ったのみでレーブを留任させた。コーチを守ることが“分析する”ということなのか? 大いに疑問だ」
 またバラックは、メスト・エジルの代表引退についてこう述べている。

「DFBの体制にも、疑問は尽きない。メスト・エジルに関する事柄は、誰も喜ばない問題だった。だが、エジルは彼自身の決定を下したのだから、我々はそれを受け入れて前に進む必要がある。彼はアーセナルでの人生に焦点をあてるべきだ。そして、彼が再びピッチ上で幸せを感じられるようにならなければ。それこそが、サッカー選手の本懐じゃないのか」

 バラックはDFBとレーブ監督に対しては批判的だが、先月ミュンヘンで行なわれたNL第1戦、ドイツ対フランスがスコアレスドローに終わった試合は、「ドイツのゴールデン・ユースが自信をつけた」と好意的に評している。

「若手にタレント豊富な選手が揃ったフランス代表に匹敵する、本当に良い選手を見ることができて、将来についてはポジティブに捉えている。

 ただし、世界王座をもたらした選手、指導者だとしても、強さを保つためには、日々、自問自答することが必要なんだ。なぜなら、サッカー界は本当に速く変化しているからだ」

 NLの勝敗によっては再び、ドイツ国内でレーブ監督やDFBの体制について議論が再燃する可能性もある。果たして、レジェンドに批判された指揮官は、今回のNL2試合でドイツ代表の新たな道筋を見せられるだろうか。


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