イタリア1部リーグで、日本人ふたりが同じチームで両SBを務めることになるかもしれない。

 トルコのメディアは、ガラタサライに所属する長友佑都が、今冬、冨安健洋所属のボローニャや、かつて指導を受けたクラウディオ・ラニエリ監督が率いるサンプドリアに移籍する可能性があると報じた。

 また、イタリア紙『Corriere dello Sport』は、ミッチェル・ダイクスやラディスラフ・クレイチが所属するボローニャはSBの獲得を考えていない様子と報じていたが、状況が変わった可能性がある。

 ボローニャは12月5日、クラブの公式サイトで、戦列を離れているダイクスが母国で専門家の診察を受けた結果、さらに2〜3カ月の離脱が必要だと明らかにしたのだ。

 ダイクスの復帰が早くても春の見込みとなったことで、ボローニャが今冬に左SBの補強に動く可能性は小さくない。実際、『Corriere dello Sport』紙も、「状況が変わったようだ」と伝えている。

 チェゼーナとインテルで7年半にわたりセリエAでプレーした長友だけに、イタリアに復帰しても環境適応の問題はないだろう。もしボローニャに加入したとすれば、日本代表の同僚である冨安との両SBは話題性も抜群だ。

 さらに、同クラブを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督は、現役時代を含めてインテルに長く関わった経験を持ち、指導者転身後に対戦もしているだけに、長友をよく知っている。

 ただ、12月6日付の『Gazzetta dello Sport』紙は、長友の噂は確認が取れないと報道。今季インテルで出場機会がないフェデリコ・ディマルコや、モナコからジェノアにレンタル中のアントニオ・バレーカらが補強候補だとも伝えている。後者はミハイロビッチ監督がトリノ時代に指導した選手だ。

 ボローニャ、あるいはサンプドリアで長友のセリエA復帰は実現するのか。冬の移籍マーケットでの進展が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部