本田圭佑の新天地に、アジアの一国が浮上した。

 インドネシア1部のペルシジャ・ジャカルタの社長であるフェリー・パウラウスは、本田圭佑との交渉を認めたという。現地ニュース紙『TribunJabar』が報じている。

 同紙によれば、インドネシア・リーグ1部では1チームに外国人枠を3名までと定めており、現在ふたつの枠はすでに埋まっている。残りのひと枠について、昨年末より本田圭佑を獲得するのではという噂が現地で流れていたという。

 パウラウス氏は「契約についてはまだ何も決まっていないし、現状のチームを見守る必要がある。だが、我々は以前にも同じように噂された選手とは契約が実際に結ばれるまでは何も話すことはできない。だが、確かに我々はホンダを含む複数のプレーヤーと話を進めていることは認める」と語ったという。

 本田は、昨季はオーストラリアのメルボルン・ビクトリーでプレーしたが1年で退団し、今夏はフリーで移籍が可能ながらも、無所属の状態が続いた。11月にようやく、かつての恩師、レオニード・スルツキ監督が指揮を執るオランダ・エールディビジのフィテッセに加入。4試合に出場したが、目立った結果を残すことができず、12月にスルツキ監督が辞任したことに伴い、フィテッセを退団することを発表。滞在はわずか6週間だった。
 

 次の所属先が注目されている本田だが、再び無所属の状態が続いている。そんななか、14日に自身のSNSを通じて「2020年、本田圭佑、サッカークラブをみんなと一緒に創り上げるためゼロから立ち上げます」と発信。いきなり無名クラブのオーナーになることを表明した。

 クラブ名は『ONE TOKYO』。24日にはトライアウトを行なうことも発表された。ちなみに、本田のマネジメント会社が経営に参画していたオーストリアのホルンからは、昨季限りで撤退したことも併せて発表されている。

 同クラブの所属は、東京都社会人サッカーリーグ4部となっており、登録されているエリアは東京都中央区のようだ。本田は「いわゆる『リアルサカつく』を皆とやりたい」と意気込んでおり、ファン参加型の選挙を随時取り入れた経営を目指し、世界に影響力のあるクラブを作っていきたいとしている。運営責任者の奥山大氏は、「2週間前にtwitterで出会った大学生」と紹介されている。

 果たして本田はこのクラブで自ら選手を務めるのか。それとも、カンボジア代表監督の業務を続けながら、東南アジアで成長著しいインドネシアでのプレーも視野に入っているのだろうか。

 今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部