プレミアリーグ王者がもがき苦しんでいる。

 現地時間1月21日に開催されたプレミアリーグ第18節で、本拠地アンフィールドにバーンリーを迎えたリバプールは圧倒的に攻め込みながらも、0-1で敗れた。

 立ち上がりから攻勢に出たリバプールは、合計27本ものシュートを浴びせるが、相手守護神ニック・ポープのファインセーブにことごとく防がれ、得点には至らない。そしてスコアレスで迎えた82分にGKアリソンが痛恨のPKを献上。これをアシュリー・バーンズに決められ、逃げ切られてしまった。

 プレミアリーグでのホームゲームでは、2017年4月のクリスタル・パレス戦以来、69試合ぶりの敗戦を喫したリバプール。年明けから5戦未勝利、さらに2000年5月以来となるプレミア4試合連続得点なしと苦しむユルゲン・クロップのチームは、首位マンチェスター・ユナイテッドとの勝点差も「6」に広げられた。

 無論、現地メディアでは精彩を欠き続ける王者に厳しい声が飛んでいる。この日、英衛星放送『Sky Sports』で解説を務めていたOBのジェイミー・キャラガーは、「タイトルからは遠のいている」と嘆いた。

【動画】衝撃の69試合ぶり敗戦! リバプール×バーンリー戦のハイライトはこちら
「6ポイント差はまだ挽回できるが、彼らはとても厳しい状態にある。過去数週間のうちにリバプールに何が起こったんだろうね。信じられないぐらいに形が崩れているし、3〜4年前に後退してしまったみたいだ。今はとにかくタイトルを獲ることよりも、ゴールを決めて、勝つことだけに集中すべきだ」

 指揮官は自らの責任を認めている。クロップ監督は『Sky Sports』のフラッシュインタビューで、次のように語った。

「負けることが許されない試合に負けた。負けたんだ。その結果は、私の責任でもある。我々の意思決定が現時点での問題であることは間違いないし、物事が上手くいかない時は全てが私の責任だ。それが監督というものだからね。明らかに試合を難しくしているのは先制点を取るかどうかだ。これに対して取り組まないといけない」

 果たして、37年ぶりのトップリーグ連覇にも暗雲が立ち込めているリバプールは、再び勢いを取り戻せるのか。勝利が求められる次節の対戦相手は、ジョゼ・モウリーニョが率いる難敵トッテナム・ホットスパーだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部