ビジャレアルからヘタフェへと籍を移した久保建英は、現地時間1月20日に開催されたラ・リーガ第19節のウエスカ戦で、先発デビュー。持ち前の技術の高さで攻撃にアクセントを加えれば、守備でも献身的に奮闘し、及第点以上の評価を得た。

 2度の直接FKでも見せ場を作った。18分の1本目は、鋭いシュートを放つも、GKの好セーブに遭い、惜しくもネットは揺らせず。37分の2本目も強烈だったが、GKにキャッチされた。

 直接ゴールを狙える場面で、19歳の若者が加入2試合目にしてキッカーを務めるのは、簡単ではない。昨シーズンにプレーしたマジョルカでも、ベテランMFのサルバ・セビージャからなかなかキッカーを譲ってもらえなかった。

 なぜすんなり蹴ることができたのか。ホセ・ボルダラス監督は試合後、次のように明かしている。

「彼はFKを非常にうまく蹴る選手なので、我々は週の間に話をした。試合前にも彼に言ったんだ」

【動画】強烈なシュートを見舞う!久保建英が披露したFK2本はこちら
 久保がキッカーを務めるように指示を出していたことを明かした指揮官は、こう続けている。

「(キッカーとして)カルレス・アレニャとマウロ・アランバリもいるのは事実だが、状況によって、良いキッカーである彼が、我々を助けてくれると言ったんだ」

 指揮官が絶大な期待を寄せている久保。リーガでは初のFKからのゴールにも期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部