現地時間3月4日、プレミアリーグ第29節が開催。アンフィールドでは6位のリバプールと、5位のチェルシーが激突する注目の一戦が行なわれた。 

 序盤から五分五分の展開が続くなか、ホームのリバプールは7分にチャンス。ゴール前でボールを持ったロバートソンがサラーからの折り返しをペナルティエリア手前中央で受けて左足を振り抜くが、ゴール右に外れてしまう。

 対してチェルシーは24分に絶好機。ジョルジーニョのロングパスに抜け出し、相手守護神アリソンと1対1になったヴェルナーが冷静にかわし、ネットを揺らす。だが、これはVAR介入の末にオフサイド判定となり、ノーゴールとなってしまう。

 さらに37分にもカウンターから最後はアスピリクエタからパスを受けたマウントがシュートを放つが、枠を捉えることはできない。

 しかし、その5分後だった。そのマウントが決定的な仕事をやってのける。カンテからのロングパスをゴール左で受けると、カットインから右足を一閃。絶妙なコントロールシュートを鮮やかに叩き込んだ。アウェーチームが待望の先制点を奪い、1点リードで折り返す。
 
 迎えた後半、1点ビハインドのリバプールはエースのサラーらにボールを集め反撃を試みるが、失点数がリーグで2番目に少ない“青い壁”を前に、効果的なチャンスを作り切れない。

 62分には2枚替えを敢行。サラーとジョーンズに代え、オクスレイド=チェンバレンとジョッタを送り込む。ただ、決定的なチャンスを作り切ることはできず、時間だけが経過していく。

 チェルシーは77分に久々のビッグチャンス。マウントからの絶妙なパスをペナルティエリア左で受けたヴェルナーがシュートを放つが、タイミングよく飛び出したGKアリソンに防がれてしまう。

 その後、猛攻を仕掛けたホームチームが押し込む展開が続くも、最後まで集中力を切らさなかったアウェーチームはきっちりシャットアウト。

 チェルシーが1-0で、チャンピオンズ・リーグ出場圏獲得に向けた直接対決を制した。一方、前節リーグ戦の連敗を4で止めたリバプールは、真上のライバルを叩き、2連勝とはならなかった。

構成●サッカーダイジェストweb編集部