現地時間4月11日、セルビア1部リーグの第31節が行なわれ、浅野拓磨が所属するパルチザンはホームにラドニチュキュ・ニシュを迎えた。

 現在2位のパルチザンは前節、首位のレッドスターに敗れて連勝がストップ。切り替えて臨んだ一戦に先発した浅野は、持ち味のスピードを活かしたプレーで、前半から積極的にチャンスに絡む。20分には右サイドからふわりと浮いた絶妙なクロスをゴール前に供給。しかし、味方と息が合わずにフィニッシュには至らない。その後に訪れたチャンスでは、迷いなく右足を振り抜くがこれはゴール右に外れる。

 思わず天を仰いだ浅野だったが、その積極性が実を結ぶ。44分、FWホランダーが左サイドからのフィードを送り込むと、処理をしようとした敵のDFとGKが交錯。こぼれ球にすかさず詰めて、左足のダイレクトシュートでネットを揺らしてみせた。

 1-0で折り返したパルチザンは、58分にホランダーが2点目を決めて突き放す。浅野とホランダーはともに63分にピッチを退いたが、ホームチームは最後まで積極的に攻勢をかけつつ手堅い守備でしのぎ切り、2-0の完封で2試合ぶりの勝利を手にした。

 シーズンは残り7試合。パルチザンは来シーズンのヨーロッパリーグ予選の出場権が与えられる2位をキープ。リーグ戦での記録を17ゴール伸ばした浅野は、得点ランキングトップに立つラドニクのミラン・マカリッチ(19得点)を2ゴール差で追いかけている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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