中国女子代表は4月13日、東京オリンピック出場を懸けた韓国とのアジア予選プレーオフ第2戦に挑み、延長戦に突入する激闘の末、アグリゲートスコア4−3で勝利。2大会連続の出場を決めている。

 死闘を制しての出場権獲得に中国が沸くなか、物議を醸しているのが“マナー”だ。2−1で勝利した敵地での第1戦でも、コロナ感染対策を無視し、声を出して応援したり、観客席でソーシャルディスタンスをとらなかったりしたことを韓国のメディアが問題視していたが、この日も同じ状況だったようだ。

 韓国メディア『Inter Football』は、「マスクなし、声を出しての応援、時間稼ぎ。中国は選手も観客もマナー違反が炸裂」と題した記事を掲載。敵国の振る舞いを厳しく糾弾している。

「1万人が殺到した中国の応援団は、コロナ対策などはしていなかった。マスクをしない観客が、声を出して中国代表を応援する姿はTVカメラにも映っていた。中継を見ても、選手たちの声が聞こえないほどの大きな歓声をあげていた」

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 そして、「中国の選手たちは、ピッチに倒れて過度の時間稼ぎをした」とフィールド上でもマナー違反があったと指摘。「延長後半ロスタイムには、中国の選手が倒れて審判が担架を要請したが、1分以上入ってこなかった」とスタッフによる時間稼ぎがあったことも非難している。

『Inter Football』は「結果的に、中国はゴールを守り、五輪の本大会出場に成功した。しかし、スタジアムで見せたレベルの低い意識により、相手の拍手まではもたらさなかった」と締めくくっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部