現地時間4月16日、セルビア1部リーグの第32節が行なわれ、浅野拓磨が所属するパルチザンは、アウェーでマチュバと対戦した。

 前節のラドニチュキュ・ニシュ戦で1ゴールを挙げて2-0の勝利に貢献し、リーグ戦17ゴール目を決めた浅野は先発出場を果たした。

 試合は開始早々の2分、敵の右サイドからのクロスに、18歳MFのクネジェビッチが思い切りよく駆け込んでコントロールし、体勢を崩しながらも右足でシュート。完全に不意を突かれたパルチザンは、先制を許してしまう。

 その後は攻勢を強めて相手のゴール前に再三迫り、マルコビッチやシュトゥリッチが得点を狙うも、なかなかネットを揺らせない。

 前半終了間際の43分、ミリュコビッチがドリブルでエリア内に切り込み、マルコビッチとパス交換をしようするが、DFに防がれる。だが、ボールはフリーで詰めていた浅野のもとへ。背番号11は迷わずダイレクトで右足で捉え、ふわりと浮いたシュートをゴールに蹴り込んだ。

 前半を1-1で折り返したパルチザンは、なんとその浅野とシュトゥリッチをベンチに下げるも、55分にマルコビッチが勝ち越しゴールを決めて2-1で勝利。2連勝を飾っている。
 
 シーズンは残り6試合。パルチザンは来シーズンのヨーロッパリーグ予選の出場権が与えられる2位をキープ。18ゴールに伸ばした浅野は、得点ランキングトップに立つラドニクのミラン・マカリッチ(20得点)に2ゴール差と迫った。

 また、この得点により、先日シント=トロイデンの鈴木優磨が樹立した、欧州主要1部リーグの1シーズンの日本人最多得点記録(17点)を抜き、わずか数日でニューレコードを樹立している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部