ジョゼ・モウリーニョ監督が、ハリー・ケインの負傷に言及している。英衛星放送『Sky Sports』が伝えた。

 トッテナムは現地時間4月16日、プレミアリーグ第32節でエバートンと敵地で対戦。ケインのゴールで先制したものの、逆転を許す苦しい展開。エースの2点目で同点に追い付くのがやっとで、痛恨のドローに終わった。17日に今節を戦うウェストハムとは勝点5差となり、チャンピオンズ・リーグ出場権獲得に黄信号が灯っている。

 後半アディショナルタイムには、この日の2発でリーグ戦のゴール数を21に伸ばし、得点ランクの単独トップに躍り出たケインが右足首を痛め、ピッチを後にするアクシデントもあった。試合後、インタビューに応じたモウリーニョ監督は次のようにコメントしている。

「彼が残り数分でピッチを去ったのは、明らかに何かを感じたからだろう。それでも楽観的に考えて、回復するための時間があると信じよう。彼が我々にとって非常に重要な選手であることは明らかだ。ただ言うまでもなく、今回の一件は多くを語ることはできないし、それにまつわる憶測や手助けをすることもできない」
 
 また、フル出場したチームメイトのエリック・ダイアーも、“タフガイ”の状態を懸念しているようだ。

「彼は簡単には倒れないので、足を引きずっているのを見ると、いつも心配になるよ。彼は多くの衝撃を受けそれに耐えているが、それが何なのか、どのくらい悪いのかを言うには、明らかに日が浅い。ただタフボーイだから、準備のためにできるだけのことをするだろう」

 指揮官や同僚が心配そうに様子を語るなか、気になる本人はツイッターで「1ポイントしか取れなかったのは残念だ。この先、ビッグウィークが待ち構えている」と短めにコメント。次戦以降に向け、静かに闘志を込めた。

 トッテナムは21日に日本代表FW南野拓実の所属するサウサンプトン、そして25日にはマンチェスター・シティとのリーグカップ決勝を控える。背番号10の勇姿を見ることはできるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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