浦和レッズなどでプレーし、ラトビア、ポーランド、ロシアなど海外7か国でプレーし、先月に引退を発表していた赤星貴文(34歳)の現役復帰が発表された。静岡県社会人リーグ1部所属の岳南Fモスペリオと社員契約を結び、営業職として働きながらプレーすることになるという。

 清水ジュニアユース時代には日本一を経験し、藤枝東高を経て2005年に浦和に加入した赤星は、山田暢久、長谷部誠ら同校から浦和に加入した先輩たちの下で1年目から公式戦デビューを果たす。だが厚い選手層に阻まれ、水戸、山形などに武者修行に出る。

 その後、金沢へ移籍し、ラトビア、ポーランド、ロシア、タイ、イラン、インドネシア、オランダなど海外7か国でプレー。2021年4月に現役引退を表明していた。

 そんな赤星は5月7日、自身のインスタグラムを更新し、「皆さんこんにちは!赤星貴文です!またサッカーを新しい形でする事になりました!地元のクラブという事で新しいチャレンジが始まります!先日ご報告させていただいた亡き父にも、僕がプレーする姿をもう一度見せたかったですが、きっとどこからか見てくれていると思うので、少しでも親孝行そして応援してくれる全ての方々にまたプレーする事で希望を与えられるように精一杯の努力をしていきます!岳南Fモスペリオの応援よろしくお願いします!」と報告。

【画像】赤星が投稿した新天地でのユニホーム姿!
 
 さらに8日には入団会見を行ない、「1か月前に引退を発表したタイミングでオファーを頂きました。クラブのビジョンや情熱を感じた。自分としてもサッカーを続けてきたので、地元に貢献したいという想いもあって共感できることが多かった。地域の方に恩返しができるように頑張っていきたいです」として、 25歳以下の若手が多く揃う新天地では、「若い選手が非常に多いので、エネルギッシュでアクティブ。自分がそういうなかで、プロとして経験してきたことを伝えていきたい。地元にサッカークラブがあるというのを認知してもらって、地域に貢献していきたい」と抱負を語った。

 もうすぐ35歳を迎える赤星の新しいチャレンジに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部