J1リーグは5月8日、第13節の3試合を各地で開催。パナソニックスタジアム吹田で行なわれたガンバ大阪対川崎フロンターレの一戦は、2-0で川崎が勝利した。

 9分、G大阪がビッグチャンスを得る。中盤でのパスカットから素早く前線につなぎ、最後は宇佐美が左足シュートを放つ。惜しくも枠を捉えきれなかったが、得点の匂いを感じさせるシーンだった。

 ポゼッションに優れる川崎に対し、G大阪はアグレッシブなプレスとリトリートを上手く使い分け、相手の攻撃に対抗していく。自陣ゴール前までボールを運ばれても、CB昌子やGK東口が防波堤となり、ゴールを許さない。

 20分、川崎はCKから決定機。脇坂が供給したボールをシミッチがヘッドで叩きつける。決まっていてもおかしくない一撃だったが、これは東口のビッグセーブに阻まれる。

 時間の経過とともに、川崎が主導権を掌握。テンポ良くボールを動かしながら敵陣に押し込んでいく。守勢に回るG大阪は個々が身体を張ったディフェンスを見せる。

 膠着状態が続いていたが、41分、川崎が均衡を破る。左サイドを抜け出した長谷川がゴール前に侵入。相手DFと競り合うなか、こぼれたボールに反応したL・ダミアンが冷静なシュートをねじ込む。前半は川崎リードの1-0で折り返す。

 迎えた後半、最初にチャンスを得たのは川崎。51分、相手ゴール前に侵入した脇坂が強烈なシュートを放つが、これはポストに嫌われる。その後も川崎は厚みのある攻撃を仕掛けて追加点を狙っていく。

 G大阪は反撃を試みるも、川崎の素早い攻守の切り替えの前に思うようなアタックを繰り出せない。マイボールにしてもすぐに囲まれ、奪われてまた守備に回る展開に苦しむ。それでも66分、相手ゴールに迫り、宇佐美が渾身の左足シュート。だが、川崎の守護神チョン・ソンリョンのスーパーセーブに止められる。
 
 一方の川崎は76分に追加点をゲット。ともに途中出場の登里のロングボールに抜け出した三笘がそのまま持ち運び、狙いすましたシュートで逆サイドのネットを鮮やかに揺らす。

 川崎はしっかりとリードを守り切り、2-0の完封勝利。この白星で3連勝を達成。無敗はいまだ続いており、勝点41とし依然として首位を独走する。
 
 G大阪と川崎、両チームは12日に第20節のゲームに挑む。G大阪はホームでサンフレッチェ広島と、川崎はホームでベガルタ仙台と対戦する。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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