絶好調男が咄嗟に見せた、男気溢れる行動が注目を集めている。

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間5月6日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝・第2レグでローマと対戦。2-3で惜敗も、第1レグの貯金が生き2戦合計8-5で、優勝した2016-17シーズン以来、4年ぶりに決勝進出を果たした。

 この一戦で注目を集めたのが、前回対戦に続き、2ゴールを奪ったエディソン・カバーニだ。これで直近6戦7ゴールと、まさに打ち出の小槌状態となっている。そんな圧倒的なパフォーマンスで攻撃を牽引するウルグアイ代表のストライカーだが、躍動は攻撃だけに留まらない。一触即発の場面では “守備”でも光を放った。2-2で迎えた72分だった。

 メイソン・グリーンウッドはゴール前への縦パスに反応した際に、相手DFジャンルカ・マンチーニと接触。互いに睨みあい、口論へと発展する。すると、そばにいたローマのリック・カルスドルプも参戦し、グリーンウッドを軽く突き飛ばす。
 
 これに激しい怒りを見せたのがカバーニだ。すぐさま割って入り、今度はカバーニがカルスドルプを突き飛ばす。そして暴言を浴びせるのではなく、顔を近付け、あえて無言の圧力をかけ続けたのだ。その後、チームメイトが止めに入り、事態はなんとか収束したものの、カバーニとカルスドルプにはイエローカードが提示された。

【画像】19歳グリーンウッドが突き飛ばされたのを見たカバーニ、即座に詰め寄る

 毅然とした態度で身を挺して19歳を守り抜いた34歳の振る舞いには、ファンも反応。SNS上には賛辞の声が多数集まっている。

「いじめっ子から守った」
「俺の息子に触るな」
「真のリーダーだ」
「だからカバーニが大好きなんだ」
「7番の呪いは終わった」
「私はこの長髪の美しい男に恋をしている」
「少なくとも4年は残って、若い選手たちの先生になってくれ」

 去就に注目が集まっている背番号7。ファンからの信頼は日に日に高まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部