現地時間5月8日に開催されたプレミアリーグ第35節で、勝てば2年ぶり7度目のリーグ制覇が決まる首位のマンチェスター・シティは、4位のチェルシーとホームで対戦し、1-2で敗れた。

 チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝の前哨戦となったこの一戦。シティは立ち上がりから鋭い出足で押し込み、8分にはガブリエウ・ジェズスのシュートのこぼれ球に反応したメンディが、ペナルティエリアの左端から思い切りよく左足を振り抜くも、枠を捉えることはできない。

 中盤以降は相手にボールを持たれる場面も増え、五分五分の展開が続くなかで、32分にはピンチ。ジェームズのシュート性のクロスに、ペナルティエリア内でワンタッチで合わせたヴェルナーにゴールを許すが、ここはオフサイド判定となり、事なきを得る。

 迎えた44分、縦パスに反応したG・ジェズスが上手く相手と入れ替って右サイドを突破し、中央へラストパス。フリーで受けたアグエロのトラップはやや乱れるも、最後は詰め寄っていたスターリングが難なく押し込んだ。イングランド代表FWのリーグ戦10点目で、シティが先制に成功する。

 勢いに乗ったホームチームは、さらに直後の前半アディショナルタイム3分にも、ジェズスがペナルティエリア内で倒されPKを獲得。キッカーを務めたアグエロはパネンカを試みるが、相手守護神メンディに阻まれてしまう。
 
 1-0で突入した後半は、トップ4を死守したいチェルシーに攻め込まれる場面が増える。それでも身体を張った守備でなんとか耐え凌いでいたが、63分にジイェフに左足でミドルシュートを叩き込まれ、同点弾を許す。

 勝って優勝を決めたいシティは、70分に温存していたギュンドアンとフォデンを投入。だが、その後も相手の猛攻を受け、守勢に回る。

 79分にはヴェルナー、81分にはハドソン=オドイに立て続けにネットを揺らされるが、いずれもオフサイドに助けられる。しかし後半アディショナルタイム2分、マルコス・アロンソにシュートを決められ、ついに失点。試合はこのまま終わり、1-2で痛恨の逆転負けを喫した。

 これでシティの優勝決定は持ち越しとなり、9日の試合でマンチェスター・ユナイテッドがアストン・ビラに敗れると、リーグ制覇が確定する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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