日本サッカー協会は5月13日、6月に行なわれるキリンチャレンジカップ2021の対戦相手を発表。日本代表は6月3日に北海道(札幌ドーム)でジャマイカ代表、そして同11日には兵庫(ノエビアスタジアム神戸)でセルビア代表と対戦することが発表された。

 同日、セルビア・サッカー協会も6月に日本代表と対戦することを発表。7日にジャマイカ代表と対戦することも、併せて公表されている。

 この一報を、現地メディア『SPORTSKE.NET』は「セルビア代表は6月に2試合を行なうことになったが、対戦相手はまさかのタクマ・アサノだ」と驚きと共に伝えている。

 というのも、5月2日に浅野が、所属していたセルビア1部パルチザンに対して、度重なる給与未払いや「クラブ側の対応からリスペクトを感じられなくなった」ことを理由に契約解除を勧告。しかし、パルチザン側はこれに反論。給与は支払っていることを主張し、国際サッカー連盟(FIFA)の規定のもと、裁判所で決着をつけるべく、行動を起こしているという。
 
 そんな渦中にある浅野は、今年の3月シリーズで森保ジャパンに招集され、ワールドカップ予選のモンゴル戦では1得点を挙げている。再び招集される可能性は低くはないだろう。

『SPORTSKE.NET』は、「もしアサノが日本代表に参加し、代表監督のピクシー(ドラガン・ストイコビッチ)がパルチザンから選手を招集した場合、もしかしたら日本で興味深い再会が見られることになるかもしれない。少なくとも、パルチザンのDFスベトザル・マルコビッチはセルビア代表として参加することのなるはずだ」と綴っている。

 2日の契約解除発表以降、浅野側からの発信はない。果たして代表に招集されるのか、6月までに事態が落ち着いているのか、今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部