現地時間5月15日、ブンデスリーガ第33節が行なわれ、遠藤航が所属するシュツットガルトは、アウェーでボルシアMGと対戦し、2-1で勝利を収めた。

 この試合で貴重な同点弾を叩き込んだのが、ボランチの一角で開幕から33試合連続の先発を飾った遠藤だ。0-1のビハインドで迎えた72分、味方からのパスをペナルティエリア手前で受けると、敵のタックルをかわして反転し、豪快なミドルシュートをネットに突き刺してみせた。

 これで勢いに乗ったシュツットガルトは、さらに77分にサーシャ・カライジッチが勝ち越しゴールを決め、鮮やかな逆転勝利を飾った。
 
 現地紙『Stuttgarter Nachrichten』は、「この勝利でシュットガルトがブンデスリーガで最も熱いチームとなり、ファンは歓喜に包まれている」と絶賛。「ある選手は、SNSで日本のメッシと称賛された」とし、勝利を称える声を紹介している。

「エンドウは、シンプルに我々の最も重要なプレーヤーだ」
「素晴らしい、素晴らしい! 今日は彼の日だ。ベストマンは聞かれなくても遠藤!」
「エンドウは最高にクール」
「思ってもみないことをやってのけるのがこの男」
「日本のメッシ、エンドウ」
「エンドウを愛してる!!」
「こんな完璧なプレーヤー、ほかにいる?」
 
 残念なことに、この試合で通算5枚目のイエローカードをもらった遠藤は、最終節のビーレフェルト戦に累積警告で出場できなくなった。

  ペッレグリーノ・マタラッツォ監督は試合後の会見で「(90分の)ワタルへのイエローはジョークだと思った。信じられないよ」とレフェリーに苦言。選手本人は自身のSNSで「出場できないことは残念ですが、皆で勝利しましょう!」とメッセージを送っている。

 28歳の日本人MFは、初のブンデスリーガ1部で33試合先発出場、デュエル勝利数はここまでリーグトップの476回を記録した。その貢献度の高さをサポーターはよく理解しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部