現地時間5月19日、フランス・サッカー連盟は来月11日に開幕するEURO2020の登録メンバー26人を発表した。

 最大の注目は、FWカリム・ベンゼマの6年ぶりの復帰だ。フランス代表の同僚だったマテュー・ヴァルビュエナへのいわゆる「セックステープ恐喝事件」により、2015年から“追放”されていたが、今シーズンはレアル・マドリーで、22ゴール・8アシストと好調を維持しており、電撃的に帰還を果たした。

 これまでこのストライカーの復帰を頑なに拒んできたディディエ・デシャン監督は、「私には戻って、何かを変える力はない。最も重要なことは今日と明日だ。この決定を下すために、私は反省をした」とこれまで対応を悔やむコメントを発表。さらに、個人的な感情よりも大事なものがあると語っている。

「私はこの話が必要だったし、彼もこの話が必要だった。これを事件にしたくない。代表チームの責任者としての仕事は、常に個人的な事情よりも上にあると思ってきた。私の責任は重要だが、それはもっと大きいことだ」

【画像】ベンゼマが入ったフランス代表のスタメンはどうなる? 『AS』紙は予想した超豪華な11人
 また、東京五輪出場が有力視されていたセビージャの俊英CBジュル・クンデの初招集も、ベンゼマの復帰とともにサプライズと言えそうだ。

 EURO2020に臨むフランス代表26名は以下の通り。

【GK】
ユーゴ・ロリス(トッテナム)
ステーブ・マンダンダ(マルセイユ)
マイク・メニャン(リール)

【DF】
バンジャマン・パバール(バイエルン)
ラファエル・ヴァランヌ(レアル・マドリー)
レオ・デュボア(リヨン)
プレスネル・キンペンベ(パリ・サンジェルマン)
クルト・ズマ(チェルシー)
ジュル・クンデ(セビージャ)
リュカ・エルナンデズ(バイエルン)
リュカ・ディーニュ(エバートン)
クレマン・ラングレ(バルセロナ)

【MF】
ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)
エヌゴロ・カンテ(チェルシー)
アドリアン・ラビオ(ユベントス)
ムサ・シソコ(トッテナム)
コランタン・トリソ(バイエルン)
トマ・ルマール(アトレティコ・マドリー)

【FW】
カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)
キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)
アントワーヌ・グリエーズマン(バルセロナ)
キングスレー・コマン(バイエルン)
マルキュス・テュラム(ボルシアMG)
オリビエ・ジルー(チェルシー)
ウィサム・ベン・ヤーデル(モナコ)
ウスマヌ・デンベレ(バルセロナ)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部