久保建英のスーパーゴラッソが、世界を股にかけて話題をさらっている。

 金曜日に豊田スタジアムで行なわれた国際親善試合、U-24日本代表vsジャマイカ代表の一戦は前者の4−0大勝に終わった。そのゴールラッシュの口火を切ったのが、32分の久保の鮮烈弾だ。右サイドで軽くボールを中央へ持ち出して、鋭く左足を一閃。なんとボールは3人のDFとGKの股間をすり抜け、ゴールに吸い込まれたのだ。
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 ゴール直後からSNSなどで大反響を呼んだ“4人股抜きゴール”。時間が経過するにつれて欧米の主要メディアも驚きを持って取り上げ、こぞって特集記事を掲載した。

 英紙『The Sun』は「とんでもない4連続のナツメグ(股抜き)が生まれた。レアル・マドリーの小さな星、タケフサ・クボがやってのけたのだ」と紹介。さらにここ2シーズンの久保がマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェでレンタル移籍を繰り返している点に触れ、「今回のゴールは実に印象深いが、マドリーのヒエラルキー(序列)にも影響を与えるだろう。マドリーは目撃しただろうか? クボの近未来はすべて、新監督にとなったカルロ・アンチェロッティの考え次第だ」と記した。

 アルゼンチンの全国スポーツ紙『Ole』は「クレイジーな一撃だ!」と絶賛。「4つのパイプを通すなんて考えられない。クボはアブノーマルなゴールの達人である」と持ち上げ、「彼が率いる日本の五輪代表チームは金メダル奪取を夢見ている」と伝えた。

 ベルギーの公共放送局『RTBF』も「ひとつのショットで4つの“小さな橋”(股抜き)を完成させた。ショッキングだ!」と報じ、「強いシュートでも狙い澄ましたわけでもないが、絶妙の弾道だった。究極に運が良かったのか、それとも真の才能か。誰にも分からない。確かなのは、非現実的なゴールが生まれたという事実だけだ」と続けた。
 
 スペインでは全国スポーツ紙『AS』が「まるで大きな裂け目」と表現し、「クボがジャマイカ戦で決めた一発はスペクタクルの一語に尽きる。4連続の股抜きなんて信じられない」と激賞。さらにマドリーの地元メディア『Defensa Central』は「目がくらむようなゴラッソ。日本のユニホームを着たクボはキャラクターとパーソナリティが変わり、真の才能を発揮する。滅多にお目にかかれない代物だ」と称えた。

 図らずも欧米メディアに大きな話題を提供し、コンディションの良さを示した20歳。東京五輪でのハイパフォーマンスに期待がかかるなか、マドリー復帰を含めた新天地の行方にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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