現地時間6月23日、EURO2020のグループステージ第3戦(F組)で、前回大会の決勝と同じカード、ポルトガル対フランスが開催された

 ここまで1勝1分けで“死のグループ”の首位に立つフランスは、すでに決勝トーナメント進出が決定。しかし、2、3位になるとラウンド・オブ16の相手が強豪となるため、1位通過を目指す。一方、1勝1敗のポルトガルは引き分け以上で16強入りが確定する。

 序盤から攻勢に出たのはフランスだ。16分には、ポグバのスルーパスに反応して左サイドから抜け出したエムバペがシュートを放つが、GKルイ・パトリシオに防がれる。

 意外な形で試合が動いたのは31分だった。ポルトガルはクロスに飛び込んだダニーロ・ペレイラが、敵GKロリスのパンチングを頭に食らい、PKを獲得。これをクリスチアーノ・ロナウドがきっちり決め、エースの3戦連発弾で先制に成功する。

 しかし、前半終了間際にエムバペがセメドに倒され、今度はフランスがPKをゲット。これをベンゼマが決めて同点に追いつく。

【画像】ポルトガル対フランスのスタメン&フォーメーションはこちら
 さらに後半立ち上がりの47分、敵最終ラインの裏に抜け出したベンゼマが落ち着いてネットを揺らし、逆転に成功する。

 このままなら敗退する可能性があるポルトガルは60分、C・ロナウドのクロスが敵DFクンデのハンドを誘発し、PKを獲得。これを再び7番が成功させ、振り出しに戻す。

 勝って首位通過を決めたいフランスは67分、ポグバがミドルを放つがルイ・パトリシオの好セーブに阻まれ、そのこぼれ球を詰めたグリエーズマンの右足シュートもこの守護神に防がれる。

 試合はこのまま2-2のドローで終了。他会場のドイツ対ハンガリーも2-2で引き分けたため、フランスが首位、ポルトガルが3位で勝ち上がりを決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部