東京五輪における「なでしこジャパン」の挑戦はベスト8で幕を下ろした。

 準々決勝のスウェーデン戦は、開始7分に先制点を許してしまうものの、その後素早いパスワークでペースを掴み、23分には田中美南のゴールで一時は同点とした。しかし、好機を活かせずにいると、53分にティアナ・ブラクステニウス、68分にコソバレ・アスラニにゴールを決められ1-3で敗戦。メダル獲得には至らなかった。
 
 このなでしこたちの戦いをツイッターで実況解説したのが、OGでロンドン五輪の銀メダリストでもある丸山桂里奈だ。丸山はキックオフ直後から、
「スウェーデン、うまくはないけど強さと速さだね パス回しは日本のが確実にうまいから落ち着いて回して!!」
「スウェーデンの17番キャロラインセガー、アメリカ時代のチームメイト」
「ナイス〜 いいボール ナイッシュー」
「もっとダイレクト使ったら崩せる!」
「なんでアメリカはスウェーデンに3-0で負けたんだろう」
「くそーpkじゃないのかー」
などと投稿し、前半戦は試合展開に一喜一憂。選手目線でもあり、サポーター目線でもあるかのようなコメントを寄せていた。

 しかし、後半に入り劣勢に立たされると、
「ボール下げないで〜 あいてるあいてる」
「蹴るんじゃなくて繋ごう 蹴るならセカンドボール拾えないと逆にピンチになるよ」
「プレーが遅いね」
「最後まであきらめないで走ってー 苦しいけど、でもこの瞬間はもう今しかないよ」
となでしこの後輩たちへアドバイスや叱咤激励を送るような内容に。

 しかし、丸山の檄も及ばずなでしこジャパンの敗戦が決まると、
「私は勝つのも大事だと思いますが、負けから学ぶものが多いし、人間として成長できます。オリンピックでメダル取れないのは悔しいけど、でもWEリーグがある!! WEリーグを盛り上げよう〜 WEですから、WE!! !! !! !!」
と綴った。この投稿にはファンも反応し「桂里奈さん超ポジティブ」「パリは3年後 時間があるようで無い」「丸山さん…悔しいよ〜」「女子サッカーが今後も盛り上がってほしい」などと敗戦を悔しがる声やなでしこへの激励などが寄せられた。
 
 また一方、丸山は自身のインスタグラムも更新。敗戦を喫したなでしこたちの戦いぶりを受けて、愛犬の写真を公開するとともに、次のような長文を綴っている。

「なでしこ。悔しい。悔しすぎる。んー。
でも、勝ち負けは置いておいて(ほんとは置かないけど)自分たちのプレーができたか、自分らしくできたか、チームとしても同じ方向に向かっていたのか。
負けると色々な角度からいろんな意見があると思います。でも、今の全力を出し切ったならそれが次に繋がるし、私は負けで学ぶことがあると思います。悔しい気持ちはもちろん、もっともっと成長させてくれるのが負けだと思います。
オリンピックの舞台を経験できたことだけでも人生の中での力になりますから、とにかく下をむかずに真上ではなく、斜め上くらいを見てください!!!!!!!!
私も、なでしこの試合を見てなんだか現役の時の気持ちを思い出しました
国内ではもうすぐ、WEリーグがはじまります。女子サッカーの希望です。
プロリーグが日本にできます!!
ぜひ、みなさんには引き続きなでしこジャパンはもちろん、WEリーグの応援もお願いします。なでしこの選手のみなさん、関係者のみなさま、おつかれさまでした!!!!!!
そして、またここから頑張っていきましょ〜
て、あたしは見届けるしかできませんが」
 
 このなでしこたちへ向けた熱いメッセージに、ファンも敏感に反応。「なでしこがんばれ〜」「残念だったね」「素敵なエール」「残念 がんばりましたよね」「本当におつかれさまでしたですね。悔しい気持ちをどう改善していくかによるとおもいますし、この敗けをどういかすかも殺すかも良き方向にむかってってほしいとおもいます」などとコメントが寄せられた。

 なお、ハッシュタグでは、「#オリンピック#なでしこジャパン #準々決勝 #また次まで頑張ろう #ずっと応援します #私は明日冷凍庫ロケです #私も頑張ります #いい意味で #インスタバエ」と綴られ、翌日は冷凍庫でのロケがあることを報告。ツイッターでも「私、明日冷凍庫のロケです 朝からなんで、頑張ります!! !! !! !!」と張り切っていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部