7月30日に各地で行なわれた東京五輪、女子サッカーの準々決勝で、なでしこジャパンこと日本女子代表は、スウェーデンに1-3で敗れ、敗退が決定。ホスト国は、ベスト8で終えることとなった。

 試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、明暗はくっきりと分かれた。スウェーデンのイレブンは喜びに沸き、なでしこの面々はがっくりとうなだれた。負ければ終わりの決勝トーナメントで、日本は自分たちの明確な力不足を突き付けられる結果となった。

 選手のなかには、悔し涙を流していた選手もいた。先発した杉田妃和もそのひとりだ。中盤で攻守に奮闘しながらも実らず、大粒の涙を流していた。
 
 試合後の挨拶でその杉田に対し、スウェーデン代表の選手が健闘をたたえていた。同サッカー連盟の公式Twitterは、号泣する日本人MFとMFコソヴァレ・アスラニが抱き合う写真に「日本へのリスペクト」とコメントを添えて公開。これに、オリンピック公式Twitterアカウントが反応し、「これぞオリンピックスピリット!」と直に称賛を送った。

 ファンからも300超の「いいね」が集まったほか、「スポーツの偉大さは国境を超える」「日本はぜひ顔を上げて進んで欲しい。スウェーデンは突き進め!」といったコメントが寄せられた。

 スウェーデンは準決勝でオーストラリアとの対戦が決まり、なでしこジャパンの夏は終わった。杉田たちの悔し涙は、今後の代表チームにどのような影響を及ぼしていくのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】TV放映では映らなかった、アスラニが号泣する杉田と抱き合ったシーン

【五輪代表PHOTO】日本女子1-3スウェーデン女子|田中の得点で同点に追い付きペースを掴むも追加点が遠く... なでしこはベスト8で大会を去ることに