グループステージを破竹の3連勝で突破したU-24日本代表は7月31日、準々決勝でニュージーランドと対戦する。

 首位通過をしたことで、ライバル韓国との対戦は避けられたものの、その韓国をグループステージで倒した相手であり、決して侮ることはできない。グループステージとはまったく違う戦いとなるこの一戦で、森保一監督はどんなスタメンを起用するのか。

 GKは引き続き谷晃生が担うだろう。1、2戦はやや危なっかしい場面があったものの、尻上がりに本領を発揮している印象で、7月28日のフランス戦はクリーンシートを達成した。

 最終ラインは、まず酒井宏樹が出場停止となる右SBで代役を務めるのは橋岡大樹だ。フランス戦で56分から酒井に代わって途中出場し、試運転はできている。

 不動のCB吉田麻也の相棒は、コンディションに問題がなければ、フランス戦で復帰した冨安健洋だ。ただ、まだ万全でない場合は、1、2戦目で代役を務めた板倉滉が再びスターターに名を連ねるだろう。両CBと191センチの高さを誇るニュージーランドの主砲クリス・ウッドとマッチアップは見応え十分だ。

 左SBは4戦連続で中山雄太と予測。試合展開によっては、旗手怜央と途中でスイッチする可能性も小さくなさそうだ。

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 ダブルボランチは遠藤航と田中碧を継続すると見るが、両者とも疲れは出てきているだろう。先を見据えれば、ここで板倉滉を起用するのも手だ。

 2列目は、右サイドの堂安律とトップ下の久保は不動。フランス戦のように余裕のある展開にして、2人を休ませられれば理想的だ。

 フランス戦で旗手がサプライズ起用された左サイドハーフは、ますます分からなくなった。ただ、攻守に好パフォーマンスを披露した旗手はその試合でフル出場しており、相馬勇紀か三好康児の先発か。コンディションが上がってきた三笘薫の起用も面白い。指揮官の選択に注目だ。

 CFは、フランス戦ではベンチ外となった林大地が復帰すると見る。ゴール前を固めてくるだろう相手に対し、基準点となってシンプルに2列目を活かすプレーは有効だ。フランス戦で初先発を飾ってインパクトを残した上田綺世もいるが、今回はベンチから出番をうかがうことになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部