U-24日本代表は8月3日、東京五輪サッカー男子の準決勝で強豪スペインと対戦した。90分間では決着がつかず、勝負を決するゴールが生まれたのは115分。途中出場のマルコ・アセンシオが決めた1点が命運を分けた。

 試合後、アセンシオ同様に途中出場したカルロス・ソレールはスペイン紙『MARCA』に日本について「とてもいい攻撃の形を持っていて、守備は整然としていた」と語ったという。

「この大会は勝利することが非常に難しい、競争力の激しい大会だ。消耗が激しく、あのブラジルだって苦戦している。我々は一般的には日本より優れているチームだけれど、それもこの場では少し異なる。

 日本とはこの短期間で二度も対戦したからわかる。DFが秩序だっていて、アグレッシブな面も持つ。彼らのチームには非常に活躍している選手がいて、彼らもまた決勝進出にふさわしいチームだった。ただ、通過できるのは1チームだけだ。アセンシオの天才的な1本が勝負を分けたね」
 
 また、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督も、試合後の記者会見で日本の成長に言及している。

「おめでとうと伝えたい。素晴らしい試合で、素晴らしい功績を残した。彼らは素晴らしいチームであり、ここ数年で大きく成長したと思う。技術的にも、戦術面でも、フィジカルでも、すべてにおいてプレーの機能性を備えている。本当に重要なライバルで、世界的にも高く評価されるチームだった」

 日本は6日にメキシコとの3位決定戦、スペインは7日に行なわれるブラジルとの決勝戦に挑む。雌雄は決したが、世界の強豪と呼ばれるチームと対戦した若きサムライの戦いぶりは、確かな爪痕を残したといえそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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