J1リーグの柏レイソル対サンフレッチェ広島が9月18日、三協フロンテア柏スタジアムで行なわれ、3-0でアウェーの広島が勝利した。

 立ち上がりは両チームともにリスク回避で蹴り合ったが、徐々に柏がボール保持の時間を増やすべくショートパスでつないでいく。対する広島もボール奪取後はコンビネーションで敵陣に侵入し、しばらく一進一退の攻防が続いた。

 均衡を破ったのは広島だ。30分、敵陣深い位置でボールを回すと、中盤の青山敏弘が最終ラインの裏へ絶妙なスルーパスを供給。そこに走り込んだのはドウグラス・ヴィエイラで、相手GKとの1対1をループシュートで制した。

 先制点を許した柏も反撃。36分、クリスティアーノが右サイドに展開すると、川口尚紀がアーリークロスを送る。巧みな動き出しでマークを剥がした瀬川祐輔が頭で合わせたが、シュートはわずかにゴール左へ外れた。
 
 後半、良い入りを見せたのは広島。開始早々、右ウイングバックの藤井智也がガンガン仕掛け、中央へ切り込んで左足を振り抜く。しかしシュートはポストに弾かれ、惜しくもゴールとはならなかった。

 後半開始に神谷優太とマテウス・サヴィオを投入していた柏も勢いがあったが、広島が前がかりになった相手の裏を突く。54分、左サイドをD・ヴィエイラが抜け出した時に、クリアしようとした相手GKキム・スンギュが飛び出しているのを確認すると、先に触ってクルリと反転し、無人のゴールに浮き球のシュートを決めた。

 さらに広島が畳みかける。60分、左サイドからクロスが入ると、相手DFのクリアミスを拾ったD・ヴィエイラが、ゴール右にグラウンダーのシュートを決めた。

 結局、試合は3-0でタイムアップ。D・ヴィエイラのハットトリックもあり、広島がアウェーで完勝した。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)