開幕から1か月が過ぎても、まだ出場機会がない。それでも、リバプールは南野拓実を信頼しているということか。

 現地時間9月20日の会見で、ユルゲン・クロップ監督のアシスタントコーチを務めるペピン・リンダースが南野に言及した。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 昨シーズンの後半戦でサウサンプトンにレンタル移籍し、この夏のプレシーズンで好印象を残した南野だが、開幕してからはベンチに座る日々が続いている。負傷もあったが、出場試合数はまだゼロだ。

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 だが、リンダースは「タキは本当に良いプレシーズンを過ごした。サウサンプトンでの経験が本当に重要だったと思う。当時は良い決定だった」と話している。

「戻ってきて、プレシーズンはフルで我々と練習した。プレシーズンでインパクトを残し、私たちは本当に興奮していたよ。それから代表で小さな問題があったが、今は戻ってきた。100%フィットしていなかったが、今は大丈夫だ。彼がチームの一員で、我々は本当にうれしい」
 
 また、38歳のオランダ人コーチはクロップが「タキのGKとの1対1の回数はワオだな」と感嘆していたことを明かし、「『GKと1対1になるにはスーパーなスピードが必要ないと示している』と伝えたよ。彼(南野)は非常に自然でクレバーに動くんだ」と賛辞を寄せた。

「それこそが、我々に必要なことなんだ。最近の試合でも必要だった。彼は裏をとるタイミングに優れ、近くの選手とのコンビネーションプレーも良い」

 そして、リンダースは「これから良くなっていくばかりだ」と、今後への期待を表している。

「それが我々の気に入っているところであり、だからこそ、あのときに彼を獲得したんだよ。完成品としてではなく、ポテンシャルを見たからだ」

 そのポテンシャルを発揮する機会は訪れるのか。リバプールは21日、リーグ・カップでノーリッジと対戦する。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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