マジョルカの久保建英は、9月22日に行われたラ・リーガ第6節、レンタル元のレアル・マドリー戦に先発出場。膝の故障でハーフタイムに交代し、チームも1‐6の大敗を喫した。

 だが、劣勢のなかで光るプレーもあった。開始5分には、左SBブライアン・オリバンからサイドチェンジのロングパスを受けると、トラップした瞬間に寄せてきたDFを抜き去り、そのままドリブルで持ち込んで左足のシュート。枠を捉えることはできなかったが、決定機を作り出した。

 この時対峙したのが、マドリーの左SBミゲル・グティエレスだった。本来はBチーム所属の20歳だが、レギュラー左SBのフェルラン・メンディをはじめ最終ラインに怪我人が続出しているため、今シーズン3試合目の出場を果たしていた。
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 同い年のレフティに一瞬で抜き去られたこのプレーの印象が悪かったのだろう。イタリアのメディア『TUTOOmercatoWEB』は、及第点以下の「5.5点」をつけ、寸評で次のように綴っている。

「クボが彼のサイドであまりに自由だった。開始10分も経たずに日本人は抜け出し、ゴールに迫った」

 だが、チームが圧勝したこともあるが、グティエレスの全体的なパフォーマンスは、悪くはなかった。同メディアも「彼はまだ若い。勇気を欠くことはなかった」と続けており、その後も消極的にならずにプレーした点には、一定の評価を与えている。

 厄介だった久保が前半のみで交代したのも、グティエレスにとっては大きかったかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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