元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏が、8人制サッカー(ソサイチ)の大会で決めた直接フリーキックが話題となっている。13日、イタリアメディア『Football Italia』が伝えた。


 現役時代は1992年から2017年にかけてローマ一筋でプレーし、785試合に出場。キックの名手としても知られ、ローマで挙げた通算307得点のうち、10得点が直接FKによるものだった。


 そんなトッティ氏は、ソサイチでもキッカーを担当している。トッティ氏のチームがゴールから約20メートル・右45度の位置でFKを獲得すると、相手チームは2人の壁、その奥にもう1人の壁、さらにGKと三段構えでシュートコースを消す。しかし、“ローマの王子”の前に小細工は一切通用しなかった。



 トッティ氏がアウトサイドキックで右足を振り抜くと、ボールは最初の壁を避けるようにゴール中央へと飛んだが、二つ目の壁の前で急激に変化。一気に伸びて外方向へと曲がり、相手GKが指先で触れることなく、ゴール右上隅に突き刺さった。


 SNSではこのゴールを見た人々が、「2020年度のプスカシュ賞(年間最優秀ゴール賞)はフランチェスコ・トッティ」、「フレンドリーマッチでも容赦ないな」、「うちのフットサルチームにもトッティが欲しいな」などと反応。引退から2年半が経ち43歳になった今も、その右足は人々を魅了してやまない。