トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、観客動員再開へと動き出したことに喜びを語った。25日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 プレミアリーグでは新型コロナウイルスの感染拡大によって中断を強いられた3月以降、無観客で開催されている。さらに、イングランドでは新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、11月5日から12月2日までの4週間、2度目のロックダウンとなっている。しかし、ボリス・ジョンソン首相がロックダウン終了後の12月2日以降に「第1段階と第2段階のリスク地域では、収容人数の制限とソーシャルディスタンスを守れば、観客を動員したスポーツとビジネスのイベントを自由に再開できるようになる」と語ったことで、観客動員再開に向けて動き出したことが明らかとなっている。


 正式に観客を動員することが決定したとしても、新型コロナウイルスの感染リスクに応じて地域ごとに3段階の警戒レベルを設定し、その段階によって規制や対策を行う制度が導入されるという。最も警戒レベルが低い第1段階の地域にある屋外スタジアムでは最大4000人、第2段階の地域は最大2000人の観客動員が認められ、最も警戒レベルが高い第3段階の地域は無観客を継続することになるようだ。


 有観客での開催へと動き出したことにモウリーニョ監督は「まずはどれだけのファンをホームに呼べるのか、ロンドンがどの地域に含まれるか確認する必要がある」とコメント。「いずれにせよ、経済的な観点から見ると、どのクラブにとっても良いニュースではないと思う」と少人数の観客動員では金銭的に変わらないことを強調しつつ、試合面では大きな影響があると語った。


「それでも、情熱のあるファンに一部でも開放されることは、全ての選手たちのためにも素晴らしいことだと感じている。何よりも、これは始まりで、徐々に通常の状況へと進むことができる」